美肌を語るシミず先生

スキンケア化粧品を中心に「使用感」を書く口コミブログ。アラフィフ(45歳から54歳くらい)の参考になるようにブログ書いてます。美肌への道は「保湿に始まり保湿に終わる」自分と体質が似ている姪の悩みのニキビについてもケアについて書きます。

美白の効果は実感しにくいものですが

肌のお悩みで多いのがシミだけど

美白、美白といいますが、今回はまず、シミの原因の話からです。

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目次

 

シミの原因は、メラニンですね。メラノサイトでメラニンを作る酵素がチロシナーゼといいます。

 

紫外線で、このチロシナーゼが活性化してメラニンを作り出します。

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年齢にともなって、肌のバリア機能が衰えているため、外部からの刺激を受けやすくなっているのです。そのため紫外線の影響を受けやすくなっていることもあり、メラニンの生成が増えます。

 

年をとっていると、それだけ不利ということです。

 

皮膚の幕になっている皮脂の分泌が少なくなっていますし、それでなくても肌は乾燥しやすくなっているのですから。

 

ターンオーバーの乱れや遅れ。アラフィフ以降はだんだん遅くなってきて

さらにそれに輪をかけるのが、新陳代謝の衰えです。メラニンの排出が遅くなり、肌に蓄積しやすくなります。本来なら、人間には肌のターンオーバーとして、肌の外へと排出されます。それが28日周期だったのが、だんだん遅れていくのです。

 

そのため、次から次へとメラニンの生成が増えるのに、それを排出することも遅くなるということは、当然ながら、肌にたまっていく、ということです。メラニンが肌に蓄積することは、すなわち、シミになるということです。

 

そのためにシミができやすいという状態です。メラニンが生成されやすくなってもターンオーバーが速ければ、溜まっていきませんし、多少ターンオーバーが遅くなってもメラニンが生成されにくくなっていればそれほどたまらないでしょうが、条件が悪いのが年齢を重ねた肌なのです。

 

先ほども書きましたように、紫外線を浴びるとチロシナーゼが活性化して、メラニンをどんどん作り出だすということも忘れてはなりません。シミが嫌だという人は今の時期(本来なら冬でもですが)日焼け止めで紫外線を防ぐ必要がありますね。

 

まとめますと、シミが増える原因は、直接的なことを言うと、メラニンの色素沈着なのですが、そこに至るには加齢によるターンオーバーの遅れ、乱れ、紫外線、肌への刺激、ストレス、ホルモンバランスの乱れなどが複雑に重なり合ってできてきます。

美白有効成分というけれど、どのような働きをするのか

現在、日本では医薬部外品として承認を受けている美白成分は20数種類ありますが、それぞれ働きが違います。

 

美白有効成分というと、まずはチロシナーゼの活性化を抑える、ということが求められました。

 

そのほか、分類しますと

  • チロシナーゼ活性化を阻害する
  • メラノサイトへの情報伝達物質作用を抑える
  • メラニン色素生成誘導因子を抑える
  • メラニン還元作用
  • ターンオーバー促進
  • チロシナーゼ分解促進しメラニン排出
  • メラニン排泄作用の促進

 

 これらがあります。化粧品メーカーがそれぞれ独自のものを研究開発し製品を作っています。チロシナーゼの活性化を抑えるとか、チロシナーゼの分解を促進するとか、メラニンを肌から排出するとか、各社考えているのです。

 美白成分のいろいろ

一般によく知られているのが「ビタミンC誘導体」です。ビタミンC誘導体はメラニンが黒くなるのを抑える働きがあります。黒色メラニン還元作用があると言われています。

 

色素細胞の中でチロシンというアミノ酸がドーパになり、ドーパからドーパキノンになり、それがメラニンになっていきます。だんだん黒くなっていくイメージです。それを抑えて、元に戻してくれるのがビタミンC誘導体です。

 

そのほかアルブチン、プラセンタエキス、ルシノール、トラネキサム酸、ハイドロキノン、リノール酸S,そしてビタミンCあたりが知られているのではないかと思います。

 

その他、植物エキスとして、ソウハクヒエキス、シャクヤク根エキス、カンゾウ根エキス、エラグ酸(いちご)、カミツレエキス(カモミール)などもあり、プルーン分解物、それと紅花油(リノール酸S)、さらにはコウジ酸(これは微生物ですが)という合成ではないものもあります。

現状維持でも充分に効果ありなのです

いずれにせよ、加齢にともないシミが増加しやすくなっているのに対して、それとは反対の方向に向かっていくのが美白有効成分です。

 

メラニンの色を薄くさせるとか、チロシナーゼの働きを抑えるとか、メラニンの排出を促すとか、いろいろありますが、要は、すべて逆方向に向かわせるのが役目です。

 

そのために、一時的には変化なし、のように感じることが多いのです。プラスからゼロに、そしてマイナスに向かわせるには時間がかかるのは当然です。もし、それくらいの時間をかけていられない、となりますと、クリニックでレーザーをあてるなど「治療」するしかありません。

 

美白、美白というけれど、一向にその効果がわからないだとか、場合によっては、全然効果を感じられませんでした!という口コミとか、感想がありますが、これはせっかちすぎます。

 

それどころか、いきなり真っ白とか、色がぬけてきた、というほうが危ないということを覚えておいたほうがいいです。

 

化粧品による美白というのは、日々の積み重ねでやっとなんとかできるもの、それどころか、現状維持でも充分に効いていることになるのです。

 

加齢にともない、シミが増える条件がそろっているので、シミが増えて当然のところ、現状維持できているだけでも、すごいことなのですからね。

 

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